能登半島地震で4県2000カ所以上に広がった液状化被害。過去に液状化の被害が出た地域は、どう復旧してきたのか。専門家はリスク情報の積極的な開示が必要と指摘する。
能登半島地震で4県2千カ所以上に広がった液状化被害。過去に液状化の被害が出た地域は、どう復旧してきたのか。専門家はリスク情報の積極的な開示が必要と指摘する。
2016年4月、最大震度7を観測した熊本地震では、熊本市南部を中心に液状化が起きた。被害は市内の計244ヘクタール、約2900戸に及んだ。
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市によると、被害が集中した市南部の近見地区では、壊れた道路やブロック塀などの応急工事は約2週間で終えた。住宅が無事だったり、自宅をジャッキアップするなど応急処置をしたりした住民の一部は、避難先から戻った。
市は再び地震で液状化しない…